あたしもあんまり理解はしてないんだけど、とりあえず合宿があるらしいと言うと、「また無茶言うやつだな…」と眉をしかめていた。
まあそれがりんりんだよ。
「ニューヨークには別荘あるから大丈夫だよ。住めるよ」
「逆に別荘がない国はどことどこだ」
「えー…知らない」
ブラジル方面にはなかったような…。
いやでも父様のことだから、あたしの知らないうちに造っちゃってる可能性も!
「まあいいや。じゃ、明日お兄ちゃんに言っとこうっと。…かっくんだっこ~!」
ダダダぴょーんっと跳ぶと、両手を広げて受け止めてくれる。
「ペットは飼い主に似る…」
「ん?」
「別に」
なんか…より一層深く結ばれてるような感じ❤
愛……って、きっとこういうのを言うんだわ。
「お前って面白ぇこと言うよな」
「あらそうかしら」
おほほおほほっ。
「明日はケインのとこにも行かなきゃだよねぇ…」
「お前外歩いて大丈夫か?」
「さあねぇ…。かつては手握ってぶんぶん振られたかと思うとパッシャパッシャ写真撮られて『キャーッ』…ってどっか走ってく子くらいなもんだったけどねぇ…」
「……」
でも今回はそうもいかないかもよ?
ほら、だってほら、超すてきな旦那様❤がいるじゃない!
ね!?

