―――……
「ただいま……」
「おかえりなさいませお嬢様。お疲れ様です」
「どうも…」
「真裕様! 素晴らしかったです。さすがでございます! 今日はゆっくりお休みくださいね」
「そうするよ」
はー疲れた。
色々と対応も終えて家に戻ったのは、夜の九時を過ぎていた。
朝からずーっと出っぱなしだったからホント疲れたよ…。
「ただいま梨音、琥珀。いい子にしてた?」
「きゅうん」
「まあ可愛い❤」
元気になっちゃいそう!
不思議だよね動物って。ある意味かっくんより癒されるかも。
「…んで? そのかっくんはいずこに?」
「いるけどここに」
「あ❤」
きょろきょろしてるとソファから手が覗いて、抱いてた琥珀を下ろして駆け寄った。
「かっくん!」
さっきまですごく疲れてたはずなのに、元気よく抱きつけてしまった。
やっぱりかっくんパワーはすごいね。
琥珀と梨音の癒しと同じくらいの癒し効果が…!
「…微妙な気分だな」
「なんでぇ?」
「いや…。お疲れさん。頑張ったな」
「……うん」

