秘密のMelo♪y④*ウィーン編㊦*


―――……


「ただいま……」


「おかえりなさいませお嬢様。お疲れ様です」


「どうも…」


「真裕様! 素晴らしかったです。さすがでございます! 今日はゆっくりお休みくださいね」


「そうするよ」


はー疲れた。


色々と対応も終えて家に戻ったのは、夜の九時を過ぎていた。

朝からずーっと出っぱなしだったからホント疲れたよ…。


「ただいま梨音、琥珀。いい子にしてた?」


「きゅうん」


「まあ可愛い❤」


元気になっちゃいそう!

不思議だよね動物って。ある意味かっくんより癒されるかも。


「…んで? そのかっくんはいずこに?」


「いるけどここに」


「あ❤」


きょろきょろしてるとソファから手が覗いて、抱いてた琥珀を下ろして駆け寄った。


「かっくん!」


さっきまですごく疲れてたはずなのに、元気よく抱きつけてしまった。

やっぱりかっくんパワーはすごいね。

琥珀と梨音の癒しと同じくらいの癒し効果が…!


「…微妙な気分だな」


「なんでぇ?」


「いや…。お疲れさん。頑張ったな」


「……うん」