…ねえ…。聞いてくんないの?
ちょっと…ねえったら。
『ほーら言ったでしょ! マヒロは絶対生き返るって』
「生き返るって…。死んでないし」
『けどもう完全に消えちゃったのかと思ってさー…』
「消えるってちょっとあなた」
『これもカエデパワーだったりして❤』
「これもってじゃあ他はどれ?」
「おもしれェなあお前さん…」
「そんなまじまじと言わなくても」
だって言いたい放題っていうかなんていうか。
おろおろしながらなに言ってんだよみたいな?
「ハア…。うぜぇの増えた…」
『ちょいちょいちょい、それは俺のことかな?』
『あら。自覚あったんだ』
『なにを!?』
リジュに食って掛かったアッシュだったけど…それを上回る勢いで飛び込んできた、かっくんの言う“うざいの(その一)”によって阻まれた。
「真緒たん今な、うざいの(その二)がこっちのほうに…あら?」
「しゅっちゃん…」
あのね、それもう遅いっていうかね?
てかさ…なんでみんなして邪魔するかな。
リジュ達に至っては、夕方会えるというのに。
わざわざみんなして家まで押しかけなくてもいいでしょうに。
『夕方まで待ってられないわよー…』
未だおろおろしながらそう言うのはハディ。
しゅっちゃんは、「遅かったやんけーっ!」と頭を抱えて叫んでいた。

