――真裕サイド――
「もうもうなにしてたのぉーっ!」
「はいはい…。飯食うか? もう寝るか?」
「…くう」
だってだって…寝られなかったんだもん!
寝ようと思ったけど…!
琥珀を抱き枕にして寝ようと思ったけど…!
寝られなかった…!
「ふっ…」
「ん? なに?」
今…笑った!
笑ったっ。ひどいっ。
愛する妻を!
……愛する(憶測)妻っ❤
「……えへへへへへー」
「?」
愛する(憶測)妻だって(言ってないけど)!
きゃはーっ❤
「急に壊れてないで行くぞ」
「え? どこに? ……壊れてねーし」
壊れててちょっとアナタ。
なんでもかんでも、もちょっとソフトに言えないものかね。
「じゃあいつにも増してヘン」
「ああ…まあそれなら壊れるよりマシっていうか……いやいつもに増しててそれもまた失礼」
なんで? なんでなのこの人ったら。

