もう会えない君。



月日の流れは時間の流れと同じで早い。


私は隼に返信メールを作成した。


【送信メール】
11/24 17:41
To 酒井 隼
───────────

大丈夫だよ★
帰って来るの待ってる!笑

私の方こそ、五ヶ月ありがとう。
ずっと一緒に居ようね(´`*)

隼も風邪引かないでね。

───────────


送信、っと。
“送信完了”の文字を確認した後、私はもう一件のメールを見ないまま、ポケットに仕舞い込んだ。


「何ニヤけてんの~?」

「へっ?」

「隼からのメールか!」

「…うん」

「大事にされてんなっ」

「もう五ヶ月経ってたみたい」

「おぉ!早いな、おめでとう」

「ありがとう。凄く短いようで長い…」

「これからも隼と仲良くな?」

「うん!」

私と悠は遠回りをして帰る事にした。
電車時間がまだだと言ってた悠だけど多分、私が一人で家に居る時間を減らしたかったんだと思う。


それは悠の優しさだったんだよね。