もう会えない君。



私は時間が経っている事に気付き、急いで返信画面に切り替えて一文字一文字入力した。


【送信メール】
7/31 20:16
To 秋月先生
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お久し振りです。

新しい子が入ったんですか!
先生なら大丈夫だと思います。

私も先生に救われましたから(*・ω・)

今通ってる学校は楽しいです。
仲良くしてくれる友達も出来ました。

それから…
こんな私にも大切な人が出来ました。

先生、私は幸せです。

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送信ボタンを押し、“送信完了”と表示されたのを確認して私は携帯を閉じた。


そして再びペンを握って残り僅かとなった英語の単語練習表を埋めた。


今日だけで二教科の課題が終わった。
ここまで真剣に取り組んだのは久し振りだった。



課題を終えた私は食べ終わった食器を片付けてお風呂場へと向かった。
私は一息吐いて汗でべタ付いた体をシャワーで洗い流した。