Looking for a rainbow

「許せない…」





あたしの口から、そんな言葉が出てきた。



絶望的な顔で隆があたしを見る。



「許せるわけないじゃない…」



「可憐!頼むよ!!オレにはお前しかいないんだよ!!」



隆があたしにしがみつく。