…気づくと みな家にいた。 時間は、 家を飛び出した時から "1秒も" すすんでいなかった (誰も時計など 見ていなかったが)。 るみかは 今までのは 全て夢だったんじゃないか、 と思った。 けれど 右手に握られている 青い短剣を 見て本当のことだと 確信した。 4人は それぞれいつもと 変わらずに学校へと向かった。