………でも。


嫌なことがあっても、楽しくて、幸せで、嬉しくて。


そんな、いろんな感情が入り交じった恋でした。


こんな恋をしたのは、初めて。


あなたが初恋ではないけれど。


でも、こんなにいろんな気持ちになった恋は、あなたが初めてなんだよ。


瑞模君、ありがとう。


瑞模君という存在があって、瑞模君という人がこの世にいて。


あたしはすごく幸せです。


瑞模君、あたしは、あなたに会えて幸せです。


瑞模君、本当にありがとう。


「………あたしは、瑞模君が大好きだよ。


瑞模君が最低って思っても、どうしても瑞模君に惹かれちゃうの。
何度も、瑞模君が好きって、心が思うの。


瑞模君。さっき逃げてごめんね。


……あたし、何度も言うよ。瑞模君が好き。
瑞模君が本当に、本気で好き。大好き」


あたしは、ありったけの気持ちを、瑞模君にぶちまけた。