先生は蒼い瞳の狼くん*2nd






そんな事を先生は分かってるのか…このキスも前より深くて熱くて、いやらしい―…



「…ん」


「はぁっ、やばい…久しぶりだから、色々やばいな」


離れた唇を数回舐められ、先生は私をベッドに押し倒す


「せ、んせ」


「昼のあの格好もヤバかったけど、今はもっとやばい」


「…んっ」


私の耳を触り、びくつく私にクスリと笑いながら胸元のリボンをそっと、外す


あ、な、なんか…っ


「先生、それはっ」


それ以上は、駄目っ


それをする心の準備なんか出来てないし、第一…漫画や大人のDVDじゃないんだから


学校でそんなこと…ダメだよっ


そう抵抗しようとすると―…



「サラ」

「っ」

「ドキドキしてるな」


第2ボタンを外しながら囁くように聞かれた言葉に私は真っ赤になる