先生は蒼い瞳の狼くん*2nd






「ん?あぁ…」

「?」


そう呟き、私よりはるかに大きい身体を起こして握っていた手をグイッと引かれベッドの上で先生に正面から抱きしめられる


「あっ」


「偉いな。ちゃんと来て」

寝起きとは思えないほどの素早い動きに私はなすがまま


「先生、保健室だからっ」

「またそれか?前もそう言ってたな。俺達しかいないんだから、いいだろ」


そう言い、先生は私についばむようなキスをしてから、すぐに熱く深いキスをする


「ん」


あ…久しぶりのキスだ


「ぅ…んっ」


熱くて深いキスに私は先生の背中に腕を回すと、後頭部を押さえられて先生とさらに密着


先生のキス…気持ちいい

最初は少し慣れなかったこのキスも、少し慣れてきたのか…前より苦しくなくなった



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