先生は蒼い瞳の狼くん*2nd





―――――……





そして、放課後―…



「はぁっ…」


結局、私は先生に言われた通り保健室まで来てしまった


ううん、正確には"保健室の前まで"きたのだ


あんなに、絶対に行かない!なんて思ったくせに結局ここにいる私は本当に馬鹿


だって…やっぱり"待ってる"なんて言われてしまったらどうしようもない


いかなかったら、先生が傷付くかな、とか


遅くまで待っていたら、とか

嫌われたら…そんな事を考えた私は結局来てしまったんだもの


だけど、あの下着事件の事もあるから私は先生と顔を合わせられるか、不安―…




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