「………え?」


「サラ、俺もう無理だ」


ギシッとベッドがきしむおとがして、先生が迫って来る


「せ、先生っ」


「なぁ、サラ?」


両手で私の頬を包み、ゆっくり押し倒される


「…っ」

「あの約束、守れそうにない」


約束とは、たぶん先生と1ヶ月後にするって約束したことだ


「で、でも…ここ保健室っ」


さすがに、キスは出来ても、そーゆう事はっ


「大丈夫、鍵しめるから」

い、いや!そーゆう問題じゃない


「だいたい、先生は教師なのにっ」


「サラの前では教師じゃない。男だから」


うっ、そーゆう事を言われると言いかえせない


「で、でも「いいから、もう黙れ」」


チュと私の言葉を押さえるようなキス


「…んっ」


「サラ」


ゆっくり、唇が離れて先生が至近距離で笑う



「卒業したら無理矢理にでも連れて行くかもしれないからな」


「……っ」


「それまで、俺のこと忘れないように…身体に刻みこまないと」


「んっ」


首筋に先生の唇がふれて、くすぐったくて身体がゾクリとする



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