家に帰っても、心の焦りが消えない。夕日が沈んでゆく。

『泉ちゃん、オハヨー!』
『オハヨーッ♪♪♪』
泉ちゃんとは、あまり喋ってなかったし今は、沢山喋れる。家の中で思った事や色々…

『そうなんだ、美希も色々な問題抱えているんだ。』
『じゃあ、泉ちゃんも??』
意外だった。
『健司君と後先やっていけるかどうか、心配なの…ー。』
泉ちゃんも悩んでいるんだ…ー!!泉ちゃんが健司君との付き合いが長い。
『美希って、誰が好きなの!?』
『えぇぇ!?言うの…』
『うん…ー!!』
『杉岡君…ーなんです。』
泉ちゃんは、私の目を見た。