「「ふぅー。間に合った。」」


ってえっ!?


誰かと声が重なった。




って誰かじゃない。
絶対に間違える訳ない、神山くんだ。



おそるおそる後ろをふり向いてみると…。そこにゎ汗だくの神山くんがいた。