風_現実(7月10日20:40更新)

次の年、また新たな出会いにより、富士スピードウェイでレースの手伝いをすることになった。

そこで、やはり私は、ドリフトではなくレースがしたいのだと痛感。

それ以外でも、ミニサーキットで模擬レースをした出来事が、私を目覚めさせた。

シグナルスタートにて、私はバイクレースの経験から余裕でスタートを切った。

第一コーナーをトップで駆け抜け、三菱ランサーエボリューションやスバルインプレッサと互角に渡り合い、軽々ホンダシビック(ミニサーキットでは、これぐらいの車格が強い)を抑えて走った。

その時、
「私の求めている世界はこれだ」
との強い思いを確かにした。

その思いは、
「国際規格のサーキットを走りたい」
そんな希望ともなっていった。