風_現実(7月10日20:40更新)

そうして、私は再びマシンを手にした。

私が、ずっと渇望してきた車やレースというものに懸けた人生。

その人生へとシフトはチェンジされ、その歯車は噛み合い、再度回転を紡ぎ出しはじめたのだ。

最初の年は、週末の夜ともなれば、ただただマシンを走らせ続けた。

そうやって迎えた朝は、幾度と無くあった。