私という世界が崩壊していく。

そんな、私が私として生きられなくなる不安。

それでも、そこまで思慮する程の不安に駆られながらも、この生活を、この人生を、行き着くところまで続けるしかない。

一方通行の道程の上で、私は、ただただ前に歩みを進める。

例え、その先に破滅しかなくとも、ただただ前に歩みを進める。