私は、潜在意識の中で、まだ彼を追っているのかも知れない。

今や彼は、私の前を走る幻想なのかも知れない。

思えば、実にずっとずっとそのバイクショップへ顔を出していない。

いつか帰省した時、あのバイクショップへ行くと、そこには何も無くて、しかも、その界隈の誰もが
「ヤマザキ氏なんて知らない」
と言い出したりして。。。。

そう思ってみたりすると、少し面白い。

私の理想や望む姿の具現化、心が創り出した産物『ヤマザキ氏』なんて。。。

まあ兎に角、私はオタッキーになれなかった。

これからも、きっとなれないだろう。

そんな気持ち

それではまた