先日の午後、かなり久しぶりに歯医者の寝台(治療台?)の上にいた。

というのも、つい先日に予約したからである。

「まな板の鯉」

とは、まさにこのことだ。

口をパクパクさせている。


独特な薬品の匂いに緊張感が漂う。

「本当に嫌だ、もう逃げ出したい」

その一心だった。