今日は、いつになく早めの帰宅が実現しそうだった。 そこで私は、ワクワクしながら、出勤カードを裏返しデスクを後にした。 そして、ブースの仕切りをスラロームするかのように立ち去る私。 その足取りは軽やかだった。