俺たちは急ぎ足で体育館に向かった。
体育館には、生徒らしき人は誰もいなかった。けど、先生らしき人がいた。
俺はすぐにその人に訪ねた。
そしてやっと行くべき場所が判明した。
よかったよかった。
俺たち3人は正面玄関に行くと、いっぱいの生徒が溢れていた。
正面玄関にクラスが書かれている掲示板があるとのことだった。
しかし何故こんないっぱいの生徒がここにいるのに気づけなかったのか不思議だ。
心愛「ちょっと~…全然見えないよ~。」
鴇「心愛ちっちゃいもんな。」
鴇は嘆いている心愛をなだめている。
鴇「心愛のも見てくるから、ここで待ってて。」
心愛「うん。お願いね。」
鴇「じゃ浅葱行こう。」
そして2人で人ゴミの中に入っていった。
全然減らない人ゴミの中をちょっとずつ前に進んで目を凝らしてクラスを確認する。
視力がかなりいい俺と鴇はすぐに自分たちのクラスを見つけ人ゴミを出た。


