「う…ッそだろ…ッッ」 倒れた蘭を 何度も何度もよんだ 何度も何度も何度も…… でも返事どころか 血が流れつづけるだけだった。 するとそこに すごい血相で矢野がきた。 「ら…ッらん!!!!!!」 さっきの蘭よりも涙をながし 叫ぶ蘭をみて いつも冷静なのになぜか 体が硬直していた。 「おい…ッきゅ、救急車は…」 「もぅ、よん…だッッ 万が、一のために…」 うぅ…って泣きながらいう矢野。 気の強いこいつが こんなにも弱々しい こいつが、蘭がしんだら 矢野達はどうなんだよ。 「生きろ、蘭」