いつからかなんて
わかんないよ
記憶の中の恨めしい蓮が
いつのまにか塗り替えられてて
愛しくなってた。
「…そっか」
一言だけ呟いた蓮
きっとこれが返事だと思う。
特定の子をつくらない蓮からの返事。
「まさか、お前にそんな事いわれるとわな」
そういって
頭をくしゃってされた。
そしてつい口にだしてしまった
「仕草とか表情、言動すべて
柔らかくなったよね…」
そういったら
そうかなーなんて笑うから
胸がきゅーてして
この笑顔を作り出した
蘭がうらやましくて
同時にどうしようもない
黒くて暗い感情につつまれた。
あんたをかえたのは
蘭 だもんね、
その事実に胸をいためながら
「じゃ、蘭たのんだ」
っていってそのばを後にした。
感謝してるし
大好きな蘭が
今はどうしようもなく
妬ましい。
