「タイムリミット…だと?失う…、?」

ちんぷんかん

私をよそに
また執事が口を開いた

「今、お嬢様から消えてる記憶の中に在った
一番大切な物…
その印が消える前に 大切な物に自分の
愛情を
注がないといけないんです。…タイムリミットが来ると、その物自体が消えてしまいます。」