またかと思った者は順応性に優れている。
そう、今から始まるのは近藤洋平高校二年生による内容が薄い雑談である。
さて、ファッションやイベントに応じて、たまに着用するならいいのだが、
毎日あの人工的な膜越しに会話をするなら寂しいと切なくなってしまう。
なぜなら、俺は馬鹿だから本音もなにも読めなくなるからだ。
クラスの三白眼を気にしている子が、ドライアイなのにカラコンをしているのが不敏で、
凜とした強さが売りになると俺が褒めたけれど、凡人の言葉には(イケメンみたく)効果がなく、
結局コンプレックスは好きな人に出会って悩んでいた部分に魔法がかけられ、
解決はしないが解消するものなのだろうと結論づけた。



