仮病に口止め料


つまらないテーマだとしても、話し手と聞き手との間に愛情があれば、それはきっと幸せな時間にならなくもないはずだ。

静かな部屋、彼女が耳につけている小さなピアスが願い星に見えた。


「普通ん石鹸じゃとれずにさ、あ、ボディーソープって言う俺な。まあ関係なく。日焼け止めトークをしましょか。

でもさ、普通に洗って。その日焼け止めん専用んやつで洗うの忘れる訳よ。ベッド入ったらシーツん感触気持ち悪くて気づくの、あ、落ちてないって。そんでまたお風呂っていう無駄な労力」


これは日焼け止めあるある。
きちんと流さないと肌の不快感が半端ない。

ぺらぺらだらだら要点を絞らない話を繰り広げてこそ、貴重な学生らしい毎日を過ごす秘訣だと俺は思う。