仮病に口止め料


それは当たり前にいつかの未来、さっきのお姉さんみたいに優しく制服のボタンに手をかけてみたい。

とっても(不気味な)可愛い夢を語ると、女子にドン引きされるだろうが、

俺は彼女とのはじめては、(場所・日時など詳細は未定だが)絶対に私服ではなく制服だと決めている。

たとえ(嫌だけれど)別れた未来、思い出してくれる時に記憶の中にある自分が朧げになっていてほしくないからだ。


そう、彼女が高校生活を懐かしむ時に、

セットで近藤洋平という彼氏と確かに恋愛していたのだと蘇らせてほしいからだ。


それには制服の効果が絶大だと思われる、もちろん洋平さんの戯言のため根拠はないが。

でも絶対に俺のベッドにはマドカ高校の舞台衣装が似合う。

――引くぐらい馬鹿だろう?
これがグロスを大量摂取した男の成れの果てだ。