とはいえ、そこまでお弁当の時間を大事にしてくれていた彼女の気持ちだけで俺は十分幸せだった。 『愛って何?』と恋人に聞かなくても、愛されていると実感できる(ポジティブ過ぎる)心であれば、 毎日が楽しいから毎日が笑顔になれる。 ほら、これが安くて哀れな近藤洋平イズム。 悲観的になるより自己満足で恋愛をすれば、別にこれといったドラマチック波瀾万丈な環境でなかろうが、 とても尊い一日を過ごすことができる訳だ。