柚子と居る時間はあっという間に過ぎて行きもう帰る時間になっていた。 「もう、帰ろうか。」 「・・・ぅん」 もっと一緒に居たいなあ・・・なんて 思ってるけど口には出せない。 電車が来るにはまだ時間があって2人で椅子に座って待っていた。 その間も手はずっと握られたままで胸はドキドキ。 でも柚子の手は安心するし落ち着く。 「帰りたくないな・・・」 ポツリとつぶやいてしまった。