[完]ヤクザが愛する女[番外編]

何かあったのかな…



携帯を見たけど連絡
はなかった。



事故にあってなきゃ
いいけど………




私は不安を胸に抱えながら玲斗君を待った。






1時間…2時間…3時間



ずっと待った。


何度も何度も電話した。


メールをした。



それでも返事が来ない。


「玲斗君………」

気付けば夕方になっていた。



私を怪訝な目で見る人もいた。


今は11月。


薄着をしてきたのは
間違いだったな…



足がカタカタを震え出した。



「帰ろう…」


私は歩きだした。