この2人には一生
かかっても勝てそうにねぇな…


俺は2人の時間を
邪魔しないように
亜衣の元へ駆け寄った。


亜衣もブーケトスが
終わったのか笑顔で
俺に駆け寄ってきた。


「廉~!!!」


「亜衣、どうした?」


「早く写真撮って新居行こうよ!」



早く早くと俺の
手を取って引っ張られた。