俺たちはフラワーシャワーの中階段を下りた。



「廉、亜衣おめでとう!」


そこには綺麗な服に
身を包んだ夏愛が居た。


その隣には龍司さんが居た。




「夏愛ありがとな!龍司さんも来て頂いてありがとうございます。」


「嫌、こんな結婚式を見たら俺たちが結婚した時を思い出す。」



龍司さんが夏愛を
見ながら微笑んだ。


「夏愛ほんとにありがとう!」

ウェディング姿の
亜衣が笑いながら
言ってきた。