[完]ヤクザが愛する女[番外編]

「保育士なら資格も取ってるしいいけどピアノの先生になるとまた大変なんじゃない?」


「そうなんだよねー…

だから迷ってるの。」



キュッと帯を締めながら
綾那が言った。


「綾那の人生なんだから綾那の好きなようにしなよ。」



あたしは化粧していた
手を止めて言った。


「うん!ありがとう沙璃!」



そう言ってニッコリと
微笑んだ。