[完]ヤクザが愛する女[番外編]

「やめとけ。部屋に戻って…「龍司。」」





龍司さんの言葉を
遮って女の人の声が
聞こえた。


声の主を見ると





着物を身に纏った
綺麗な女の人が立っていた。



すると愛夏が




「お母さん…」



そう言った。








お母さんって…姉貴でも
いけるような若さだった。