「大丈夫だって 俺が守ってやる。」 そう言って 私の頭をポンっと 叩いてクラスへと 歩いて行った。 私、弱いな。 まだあの時のこと 覚えてる------。 幼い頃のことなのに こんなに鮮明に 覚えている。 私が悩んでいる理由は ---------------。