「ってか…なんかそれ俺がワガママ男みたいじゃねーかよ」 俺はエマのほっぺたをむにっとつまんだ。 「い…いひゃい」 「あはは、すげぇ伸びるな―」 「う~!」 いつの間にか、エマのおかげで俺の気持ちは軽くなっていた。