――――――…
―――…
「…くしゅん」
いつの間に寝てしまっていたのか…
急に肌寒くなり目が醒めると、ベッドから抜け出した日向くんが帰宅の準備をしているところだった。
暗い部屋…カーテンの外もまだ暗かった。
時計を見ると5時前。
「わりぃ…起こしちゃった?」
日向くんは私に気付くと振り返った。
「ん…もう帰っちゃうの?」
「おぅ。帰る前にバイト先に顔出してこうと思ってさ」
本来なら日向くんは今日は深夜のバイトがあった。
でも私に会いに来る前に急きょ休ませてもらったらしい。
「いきなり代わってもらったし、謝ってから帰るわ」
私の為に…休みまで取ってくれたのが申し訳なくて、嬉しかった。
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「…くしゅん」
いつの間に寝てしまっていたのか…
急に肌寒くなり目が醒めると、ベッドから抜け出した日向くんが帰宅の準備をしているところだった。
暗い部屋…カーテンの外もまだ暗かった。
時計を見ると5時前。
「わりぃ…起こしちゃった?」
日向くんは私に気付くと振り返った。
「ん…もう帰っちゃうの?」
「おぅ。帰る前にバイト先に顔出してこうと思ってさ」
本来なら日向くんは今日は深夜のバイトがあった。
でも私に会いに来る前に急きょ休ませてもらったらしい。
「いきなり代わってもらったし、謝ってから帰るわ」
私の為に…休みまで取ってくれたのが申し訳なくて、嬉しかった。



