「あと…もういっこ話があんだよね」
「……へ?」
日向くんは抱き付いている私の腕を丁寧にほどいた。
そしてベッドの上に向かい合う形で座る私と日向くん。
え……?
なに??
日向くんは遠慮がちに話し出す。
「北山さんも新しく写真集を出すことが決まったんだ」
「!」
北山さんとは、日向くんの働く写真スタジオのカメラマンさん。
独立しているプロのカメラマンで日向くんが師匠と慕っている人だ。
「へぇ~スゴいね!何の写真集?」
「世界の絶景をテーマにした写真集だよ。単独で写真集出せるなんてマジですげぇよ」
日向くんの瞳は憧れで輝いていた。
「…でさ、話ってゆうのがさ」
「うん?」
「………」
日向くんが改めて私を見るからドキッとしてしまう。
え……?
なに……??
何か悪いこと……???
「……へ?」
日向くんは抱き付いている私の腕を丁寧にほどいた。
そしてベッドの上に向かい合う形で座る私と日向くん。
え……?
なに??
日向くんは遠慮がちに話し出す。
「北山さんも新しく写真集を出すことが決まったんだ」
「!」
北山さんとは、日向くんの働く写真スタジオのカメラマンさん。
独立しているプロのカメラマンで日向くんが師匠と慕っている人だ。
「へぇ~スゴいね!何の写真集?」
「世界の絶景をテーマにした写真集だよ。単独で写真集出せるなんてマジですげぇよ」
日向くんの瞳は憧れで輝いていた。
「…でさ、話ってゆうのがさ」
「うん?」
「………」
日向くんが改めて私を見るからドキッとしてしまう。
え……?
なに……??
何か悪いこと……???



