「ありがと、奏太くん!」
私は無意識に笑顔になっていた。
自分が笑顔になっていることにハッと気づく。
さっきの奏太くんの寝ぐせの時といい…私、笑ってる。
たぶん晴以外の男の子の前じゃ…男子と話さなくなって初めて。
本当に男子が苦手じゃなくなってるのかな…?
「梓センパイ、来月の3週目の土曜日って何か予定あります?」
来月…
今日は4月の2週目の金曜日。
5月かぁ。
バイトをしてない私は特に予定がない。
「今のとこないけど…どうしたの?」
「俺、サッカー部なんですけど、その日1年が入部して初めての練習試合があるんです。
…もしよかったら見にこないかな?って…どうですか?」
私は無意識に笑顔になっていた。
自分が笑顔になっていることにハッと気づく。
さっきの奏太くんの寝ぐせの時といい…私、笑ってる。
たぶん晴以外の男の子の前じゃ…男子と話さなくなって初めて。
本当に男子が苦手じゃなくなってるのかな…?
「梓センパイ、来月の3週目の土曜日って何か予定あります?」
来月…
今日は4月の2週目の金曜日。
5月かぁ。
バイトをしてない私は特に予定がない。
「今のとこないけど…どうしたの?」
「俺、サッカー部なんですけど、その日1年が入部して初めての練習試合があるんです。
…もしよかったら見にこないかな?って…どうですか?」


