「お…俺と…友達になってくれない?」 「……え?」 さすがのあたしも驚きを隠せずにいた だって… 他人から友達になろうなんて 言われたことなかったから… 「だ…ダメかな…」 「……別に…」 結構イイ奴そうだし 「ほっ本当!?」 「ビクッ」 彼は嬉しいあまりにあたしの顔の近くまで来ていた 「ありがとう」 「あ……」 よく見ると可愛い顔立ちをしている彼… さっきまでとは何かが違う気がした