「んー…じゃ
一回知らない先生で
やってみるか。」

と塾長がいいだす。

「は……?」

知らない先生…??

「無理無理無理無理。」

全力で拒否った。
あのときは多分
首をブンブン
横に
振っていたんじゃないかな…。


「やってみなー。
おもろいから。」

「はぁ……。」

仕方がないと
言うように諦めて
知らない先生を待つ。

「はじめまして。
宮本健二(ミヤモトケンジ)
です。よろしく。」

「よろしく
おねがいします…。」

第一印象は
真面目そうで
優しそう。


ってかまた
男の先生なんだ。

まぁいいけど…。