『お前の家ってどの辺?』

『あたしの名はお前じゃないわ!ちゃんと恵と言う名が!』

やっぱどこかのお嬢様か?
なんか面白いやつと出会った。

『ごめん、ごめん!』

『分かったらいいのよ!あっここあたしの家よ』

そう言って家という建物に指を差した。

いや…どうみても家じゃない。

だってここって…。