甘くとろけてアタシを愛して



「いいよー自分でだ・・・」


「ここは僕に払わせて」


そういうと、由依華はサイフを引っ込め
「ありがとう」


とつぶやいた。


「あれ?拓くん?」


由依華じゃない声・・・。

振り返ると、肩だしの女がプリントされたシャツにジーンズのミニスカを履いた奴。




「ごめん。誰?」