「別におかしくなんかなってない。ただ、バカバカしくなっ・・・」


「黙れ」



今までに、聞いた事がないくらいの低くて怖い声.....





そして



「うわぁっ」


一気に視界が反転した。



玄関マットが激しく乱れ、その上に私があおむけにいる。


私が見ている光景は、玄関にある電気じゃなくて



騎士の顔