この時はまだ気づかなかった。

・・・いや、気づけなかった。気づくことが出来なかった。




・・・ねぇ、神様。


私、何か酷いことしましたか?


やってはいけないこと・・・しました?



いつも運命の歯車は思っている方向とは逆に回り出す。



止めたくても止めれない



気づいた時には、もう遅い


後悔ばかりが広がるの




いつだってそうだった。


少しずつ....ゆっくりと、神様は私からは大切な人を奪っていく。



悪いことをした訳でもない。

ただ、生きてるだけなのに.....。




仕方が無い


これが私の運命



変えることも


止めることも



出来ない。