純恋❤side


――ガラッ


「純恋、保健室着いたぞ...歩けるか?」


「ごめんね...ありがとう」


騎士に支えられて保健室まで連れてきてもらっちゃった。


一体なんて女だろうね、私は


授業が始まる直前だった事もあり、廊下には誰一人としていなかったため私達は何ともなく保健室まで来れた。


はぁ~凄くヒヤヒヤした。



寿命が10年分くらい縮むかと思ったよ。