若宮早紀は


占いの館の扉を開けた。




中はうす暗かった。




女子中高生が何人かいた。





みんな

お目当ての占い師の部屋の前にある長椅子に座って


順番を待っていた。



早紀が入ってきても、


特にどうするということはなかった。






「確か、




 通路の右の一番奥だから」









早紀は廊下を奥へと






進んでいった。