私、恋してます。






あたしの見事な話の変わりようにズドーと夏生がこけた



「本当に覚えて無いんだね」



ごめんね、記憶がスッポリ抜けてるみたい


そんなあたしに夏生は昨日のことを一から教えてくれた



すべてを聞いたときに素直に思った


「ごめんなさい」