「おはようございます。」純が、照れくさそうにたってる。
「上がって」
リビングには、お父さんがまってる
「純くん、この間は、強く言い過ぎたね」

「いえ、今日は、お話があって」

「結婚のあいさつなら、まだはやいぞ」
お父さんが、わざとちゃかす。

「俺、あれから、ばあちゃんと話し合って…
ばあちゃんが、俺が、教師になる事が、ばあちゃんの夢だって言ってくれて…俺、親父が、小さい時に、死んじゃったから、結のお父さんの言葉が、親父から、言われてるような、気がして…
大学行って、教師目指します。もう、迷いませんありがとうございます」
深々と頭を下げる純…

「頑張りなさい、俺たちも、応援してるから…」
お父さんは、純の目を、まっすぐみて、
心から、エールを、送ってくれた…

わたしと、お母さんは、
泣いてしまった…